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家庭菜園で無農薬野菜作りの話 |
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2008年の家庭菜園の写真をアップしました!@ 我が家の無農薬野菜作りが始まったのは、三年前の春でした。 新築の家の前に、大きな庭ができたので、何もしないともったいないなぁと思って、 家庭菜園の計画を始めたのです。まったく野菜づくりの経験がなかったので、 勉強しながらやっていこうと思ってたら、主人に「せっかくだから、無農薬野菜にしてみたら?」 と言われて、難しいかなと思いつつも、菜園の準備に取り組んでいきました。 計画として、まずは庭の1/3ぐらいを家庭菜園のスペースにもらいました。 といっても、そのときの庭は砂利だらけどころか、建築工事の車の出入り場所でもあったため、 草一本も生えない、ガチンガチンに硬い粘土質の土でした。
その砂利と石ころがどれぐらいあったと思います? それはなんと2トンのトラックが一回で持ち出せないほどありました。 砂利と石は無くなったが、粘土質の土では野菜なんか育つわけがない! さあ、どうしましょう? 有機栽培でいくつもりなので、田舎の親戚の農家に土作りを教えてもらいました。 そして、その教えどおり、まずは、黒土2トンを菜園に入れました。 そのほかに、市販の牛糞や、田舎からもらってきた米ぬか、薫炭、竹炭もたくさんいれ、 かき混ぜて、ようやく畑の土らしくなってきました。 ほっとした頃には、もうゴールデンウィーク、東北地方なので、 ちょうど苗を植え付ける時期でした。 とりあえず、市販のミニトマトや、茄子、インゲン、キュウリ、かぼちゃ、スイカの苗を植えました。 そのほか、親戚の教えどおりにトマトや茄子、インゲンはしっかりとした支えの支柱に縛って、 スイカとかぼちゃの周辺にはワラを敷き、霜防止のキャップもかぶせてあげました。
さらに、夫婦二人ともど素人なので、 一年目は色々教わりながら試し、収穫には期待しないように決めたのです。 気楽な気持ちでやっていくつもりでしたが、やはりとっても気になりました。 毎朝起きてから、まず菜園を一周回って、野菜の様子を見るのが私の日課になっていました。 トマトや茄子の脇芽をかいたり、水やりをしたり、 毎日見ているうちに、大変な問題が見つかりました。 野菜はどんどん大きくなってくるのに、葉っぱは穴だらけです。 え!これは何?とよくよく見ると、名前もわからない色々な虫がいっぱい発生していました。 虫退治には農薬を散布すればすぐに解決できますが、無農薬にこだわっている私には 農薬に手を出せません。 主人が「虫も食べないものはおいしくないということだ。虫が食べているのは、おいしい野菜だ ということだ。」なんか虫のための弁解!
これからは虫との格闘のはじまりだ〜〜と思って、色々な本を調べました。そして、色々な 面白い防虫方法が見つかりました。たとえば、よくインゲンやトマト、茄子にべったり付く アブラムシの退治法として、唐辛子やニンニク、 牛乳が効きます。 その方法を簡単に紹介させていただきます。 私は唐辛子と牛乳の方法を試しました。両方とも効果抜群でした。
あとは、週一回のペースで散布する(10リットルは4回ぐらい使えます)だけです。 牛乳のほうが一番簡単で、私がよく利用する方法です。 やり方は冷蔵庫から出したばかりの牛乳をスプレーに入れて、直接虫にかけるだけです。 特に、幼苗のトマトや茄子についているアブラムシにとても効果的です(晴れた天気にする)。 こうして、毎日虫と格闘しながら植えたトマトや茄子、インゲンなどもぐんぐん大きくなってきて、 収穫への期待も大きく膨らんできました。毎日観察してると、発見もいろいろでした。 ミニトマトの株も茄子の株も私の身長(163センチ)より高く伸びるんだ、
そして、ミニトマトもつぎつぎに赤くなって、キュウリも食べきれないほどいっぱい実って、 一個しか実っていないスイカもどんどん大きくなってきて、スイカらしくなってきました。 毎日わくわくで、家庭菜園がこんなに心を豊かにさせるなんて、当初は思いもしませんでした。 まだ三歳ごろの息子も「トマトが赤くなったよ、もう食べられるね。取りに行くよ。」と、 いつも自分で取りに行っていたのです。 そして季節は夏になり、お盆が近づきました。お盆にはいつも田舎のおじいちゃん、 おばぁちゃんのところ行くので、そのときは、一個しかないスイカをお土産にしました。 もうサッカボールの大きさになってきたスイカでしたので、絶対おいしいと思ったのですが、 いざ、みんなと一緒に食べようと切ったら、赤であるはずのスイカの中身はまだ真っ白でした。 「うん、ここまでできたんだから、たいしたもんだ。」と、 おじいちゃんやおばぁちゃんに慰められました。でも、やはり悔しかったのです。
種まきから苗作りは私の仕事でした。 (→2007年度度の家庭菜園の様子 2008年度の様子更新しました スペースが限られていますので、少量で、多品種にするようにしていました。 そして、その年に作った野菜は、 ミニトマト、茄子、キュウリ、ズッキーニ、トウモロコシ、スイカ、ピーマン、唐辛子、かぼちゃ、 オクラ、インゲン、ジャガイモ、二十日大根。葉物は、ほうれん草、小松菜、青梗菜、 サニーレタス、セロリ、ニラ、春菊など、合計20種類もありました。
我が家の家庭菜園では、今でもこのボカシを使っています。 EMボカシで作った野菜の株は、丈夫で病気にも強いし、収穫量も多くなり、とくに野菜の甘みが 増して、市販の野菜と比べて、味が断然違います。 米ぬかや油粕、魚粉などの有機資材を使って作った肥料なので、無農薬野菜作りに最適だと 思います。EMボカシは各地の「環境浄化を進める会」などのボランティア団体や、 EM販売店などで、手軽に入手できます。我が家の場合は、資材を集めて、自家製にしています。 二年前に作ったEMボカシが今でも残っています。 作り方も簡単です。費用もわずかなので、 ぜひお試してください。参考にできるホームページもたくさんあります。 このような有機肥料のおかげで、当初の草一本も生えない土は、ミミズがいっぱいになりました。 時々エンピツほどの太さもあるミミズが出てきてびっくりします。 ミミズが多いことは、土が肥えている証拠ですね。
話が遠回りしました。二年目の家庭菜園はかなり良くなりました。 虫の駆除に苦労した一年目と違って、虫の予防に力を入れたのです。 もちろん虫の予防にも、一切農薬なしですよ。木酢や竹酢、焼酎などの材料を中心にして、 唐辛子や牛乳などを補助にし、無農薬野菜作りが実現できました。 当然、駆除できない虫(たとえば、ネギリ虫とかテントウムシとか)がまだまだあります。 それは、これからの試練として受け止めています。
そして、三年目の今年ですが、去年とほぼ同じぐらいの野菜を作りました。増やしたのは、 ゴーヤでした。ゴーヤは以前から好きな野菜でしたが、沖縄のようなところで栽培している野菜だ というイメージが強くて、東北では無理かなと思いました。 しかし、スーパーに出回ったゴーヤの産地をよくよく見たら、ほとんどは地元産でした。 これはいけるかもと思って、失敗しないように、種まきをやめて苗から育てることにしました。 初めて買ったゴーヤの苗は3種類のゴーヤでしたが、真っ白のゴーヤとハヤトウリに似た ゴーヤがあるのをはじめて知りました。これは楽しみでした。 五月と六月の間は季候がやや寒く、ゴーヤはなかなか大きくなりませんでした。 やはり無理かなと、ちょっと心配しましたが、 七月に入って季候が暑くなってきたら、それはびっくりするほど、ぐんぐん伸びて、U型の支柱の こちらからむこう側へ伸びる、伸びる。実にその成長が凄かった。 そして楽しみにしていたゴーヤもたくさん実って、主人も飽きるぐらいほぼ毎日食べました。 その中の白いゴーヤは苦味がとても少ないので、食べやすいと評判でしたが、 私はやはり緑のゴーヤのほうが好きでした。 今年の野菜はよくできたので、収穫量も多く、隣近所にも分けて、一緒に楽しんもらいました。
ここで、皆さんに教えましょう。ゴーヤ苦手の方も、おいしく食べられます。 一年間も持つそうで、興味があればぜひ試してください。 <<ゴーヤの味噌漬け>>(分量はお好みによって調整してくださいね)
作り方: @ ゴーヤを縦半分に切って、種をとり、晴れた日に半日ぐらい干します。 A だし昆布を5センチぐらい切る。鷹の爪の種を取る。 B Aのだし昆布、鷹の爪、味噌、砂糖、焼酎など、すべての材料を混ぜ合わせ、 漬け床を作ります。 C 干したゴーヤと漬け床を交互に重ねて漬けます (ゴーヤを一段、漬け床の材料を一段、交互にすること)。 D 重石をする(重石をすると、早く漬かりますが、なくても大丈夫)。 20日間漬けて、ゴーヤの中まで味噌の色が浸み込んだら出来上がり。 食べるときに漬け床を水で洗い落とし、千切りし、盛り付けます。 さて、話は戻りますが、今年の家庭菜園はまだ終わりません。 トマトや、茄子などの季節は終わりましたけど、秋冬でも作れる野菜があります。
季節はすっかり冬らしくなってきました。来年はどんな野菜をつくるかなと、 今から計画をたてようと思っています。いつもわくわく! 無農薬野菜のおかげで、家族のみんなも元気いっぱい。 家計もすこし助かりました。こんな楽しいことはないですね。 これからもずっと作りつづけていきたいと思っています。皆さんもチャレンジしてみませんか〜? ![]() |
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